透析センター

透析センターでは、ベッド数42床、個室2床を有し、約100名の患者さんが登録されています。
外来維持透析患者さんだけでなく、循環器、脳神経外科、整形外科など、あらゆる診療科で入院されている患者さんの透析も行っています。

私たち看護師は、透析中に医師、臨床工学技士とともに患者さん一人一人にあった透析治療を行うとともに、日々の透析を安全に行う事は勿論のこと、患者さんが安心して透析治療が続けられるように心がけています。
透析治療に伴う看護や自己管理の支援のほかに、合併症予防のためのフットケア、腎臓リハビリなど、医師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、ソーシャルワーカーなど、他職種との連携が不可欠です。また患者さんが、自宅でも施設でも継続したケアが行えるように、デイサービスや訪問看護、高齢施設の職員の方々とも協力し患者さんがよりよい日常生活を送ることができるように支えています。

透析治療を受けられている患者さんは生涯にわたり治療を行っていかなければなりません。そのため、一人一人の患者さんとのコミュニケーションを大切にし、患者さんが治療に対する不安や思いなどを少しでも軽減できるような関わりを大切に看護を行っています。
また定期的なカンファレンスのほかに、院内外の勉強会や研修に積極的に参加し、知識・技術の向上と、質を高めていくことを、主体的に実践できる体制づくりを推進しています。
是非、一緒に学びながら良い看護につながるよう私たちと働きましょう!