6階南病棟は内科病棟です。急性肺炎、誤嚥性肺炎、インフルエンザやCOVID-19などの感染症、電解質異常、尿路感染症などの疾患の患者さんが入院されています。点滴や内服による薬剤投与、酸素投与などの治療が多く、正しく確実に投与できるよう、コミュニケーションを大切にして日々業務を行っています。
患者さんは高齢の方が多く、認知症や認知機能の低下した患者さんも多いです、そのため、1人1人の認知機能に合った看護が提供できるように、カンファレンスを多職種で行い、情報を共有しています。また、入院をきっかけに、日常生活の機能が低下するリスクが高いため、早期よりリハビリと連携し、離床をすすめています。そして、入院時から、MSWやケアマネージャーと連携をとり、治療が終わったら、早期に元の生活に戻れるよう退院支援を行っています。
スタッフは新人からベテランまで経験や経歴は様々ですが、いつもお互いに声を掛け合い、助け合っている温かい病棟です。教育に関しては、部署内での勉強会や、院内外の研修にも参加し、資格取得など、看護師としてのスキルアップを目指しています。また、新しい職員の方には安心して教育が受けられるよう、病棟スタッフ皆でサポートしています。
今後も、患者さんや家族の思いに耳を傾け、「こころに届く看護」が提供できるよう、スタッフ全員で取り組んで行きます。