◆ 手術室の特徴
当院の手術室は6室を有し、年間で約1,800件の手術が行われています。
整形外科・乳腺/甲状腺外科・脳神経外科・外科・耳鼻咽喉科・心臓血管外科・眼科の
7つの診療科の外科的治療を担当しています。
なかでも消化器外科では、鏡視下手術や開腹手術に加えてロボット手術にも積極的に取り組んでおり、
最先端の医療を身近に学べる環境です。
◆ チームで支える周術期医療
手術室には、術中麻酔管理領域終了特定看護師や手術看護認定看護師が所属し、
専門的知識と技術を活かして安全で質の高い手術看護を提供しています。
また、医師・麻酔科医・薬剤師・臨床工学技士など多職種が連携する
周術期管理チームを設置し、勉強会や情報共有を通じて医療の質向上に努めています。
◆ 安全で安心できる手術環境のために
患者さんの安全を最優先に、以下の取り組みを徹底しています。
安全管理
患者誤認や手術部位間違い、体内残存を防止するため、マーキングの徹底やタイムアウトを実施しています。
感染管理
手術時の感染対策には手術部位の感染対策のみならず、そこで働く医療従事者の職業感染対策、環境整備や手術器具の取り扱いなど、感染委員を中心に、活動しています。
褥瘡管理
手術室看護師と医師、皮膚排泄ケア認定看護師が、カンファレンスを実施し、術前評価を行っています。褥瘡発生リスクの高い患者さんには、褥瘡発生予防対策が適切に行われるよう取り組んでいます。
術前・術後訪問
術前術後訪問では、患者さんご本人とご家族の方々の不安や心配ごとが少しでも和らぐように関りを深めています。
◆ 学びと成長のフィールド
高度な医療機器や多様な手術に関わる中で、
確かな観察力・判断力・技術力を磨くことができます。
また、キャリアアップ支援制度も整っており、資格取得を目指す看護師を積極的に応援しています。
安全で質の高い医療を提供する手術室で、
あなたも私たちと一緒に“命を預かる看護”を実践してみませんか?
挑戦と成長の舞台が、ここにあります。
