新人ナース対談!

(左から)HCU病棟 後藤さん 脳神経外科病棟 濱村さん 整形外科病棟 駒井さん 循環器内科・外科病棟 米田さん 回復期リハビリテーション病棟 矢代さん
入職したきっかけは?
濱村 私は、”明るくて広い病院で働きたい”と思っていました。友達と一緒にインターンシップに来た時、とても印象が良かったので、就職することを決めました。

駒井 私も、市内のインターンシップにいろいろ参加したけど、一番対応が良かったので決めました。担当の方に丁寧に説明していただき、唯一、医師と話す機会がありました。とても身近に感じられて、看護師と医師の距離間もすごくよかったので、安心感がありました。
米田 私も同じです。インターンシップに参加して、先輩同志のコミュニケーションがとても良かったです。見ていてキラキラしていました!交通の便も、とても良いです。
後藤 私は、病院実習の時に、挨拶をしたら、みなさんが挨拶を返してくれて、すてきな病院だと思いました。実習の体制も整っていたし、当時、1年目の方たちが働きやすそうにしていたので、きっと教育体制もしっかりしているだろうなと思いました。
矢代 身内が入院した時、看護師の方がみんな明るくて、先輩後輩の関係もとても良さそうで、人間関係の良さを感じました。私たち患者側の要望にも、早く対応していただき、患者思いの優しさを実感しました。そんな病院で働きたいと思いました。
嬉しかったエピソード
濱村 毎日、患者さんとコミュニケーションをとっているうちに、患者さんから、「頑張れよ!」と声をかけてくれるようになり、患者さんとの距離が近くに感じられて、とても嬉しく、毎日が楽しく感じられます。
矢代 何か月も寝たきりの状態から、リハビリをして、自力で歩いて退院していかれる時はとてもうれしいです。入院中にたくさん声をかけ、「ありがとうな!」と言ってもらえた時は、患
者さんとの距離が近くに感じられ、とても嬉しかったです。
駒井 私も、元気になって退院していかれるときは、とても嬉しいです。整形病棟は、入院期間短めですが、退院時に笑顔を見られると、また頑張ろっ!と思えます。
後藤 HCUは重症の患者さんが多く、言葉で話せない分、目で入る情報が多いので、私は必ず毎日、名前を見せて挨拶をしていました。状態が良くなり転棟される時、「後藤さん、毎日ありがとうな」と言っていただき、ちゃんと覚えてくれてたんだなと思い、嬉しかったですね。
米田 私も、入院当初は意識があまりなかった患者さんが退院していく時、「あなたのことは意識が朦朧としているなかでも覚えてるよ、ありがとう」と言われたことがとても嬉しかったですね。新人でできることはまだ少ないけど、関わる中で覚えていてくれて、私も励みになります。
困った時もサポートしてくれた、と感じるエピソード
駒井 病棟は、とても良くしてくれる先輩が多く、声をかけやすい雰囲気があります。誰にきいても回答をもらえるので、病棟配属になってからでも安心していられます。

後藤 モニターの前で分からなくなって身体が動かなくなった時や、カルテを書いていて悩んでいる時など、私の変化にすぐ気づいてくれて、「どうした?今困っていることない?大丈夫?」と声をかけてくれます。声をかけなくても常に見てくれていて、とてもありがたいです。
米田 プリセプターと勤務が合わない日もありますが、他の先輩たちに聞いても、手を止めて体を向けて聞いてくれます。自分と向き合ってくれている感じがして、とても安心です。
矢代 私の病棟も、聞きやすいです。忙しいのに自分のことを後回しにてでも「何だった?」と聞いてくれます。いつも助けてくれるので、感謝です!
努力していること、成し遂げたこと
米田 カルテを見ていて、分からない言葉や英語の文字、略語があったら、お昼休憩の時にすぐ調べたり、電車通勤中に調べて勉強しています。なるべくすぐに解決するように、スキマ時間学習をしています。

後藤 HCUは患者さんの重症度が違うし、いろんな機械がついていて、毎日分からないことだらけです。少しでも知識を増やしてくために、一日1個は、解決するように勉強しています。
濱村 病棟に配属されてからは、疾患や既往から、病気的なことをしっかりと教えてくれます。朝、情報収集したことを先輩に説明し、質問されたことに答えられるようになりました。”状態から知っておかなければいけないこと”、”そこからどんなことが考えられるか”など、その人を捉えられるようになってきたかな、と思います。頑張って勉強して、自分の中で成長したと実感しています。
2年目、どんな先輩になりたい?
濱村 私は、聞きやすい先輩になりたいです。物品の場所など、ちょっとしたことでも、分からなかったりするので、気楽に聞ける人になりたいです。

矢代 私も、ちょっとでも困ったことや、気になることなどを相談できたり、表情など様子を見て気づいてあげられる先輩になりたいです。
駒井 整形は単科ですが、内科系や脳疾患もある患者さんがおられます。しかし、今私は心電図が読めないので、整形だけじゃなくて、”十二誘導を間違えずにつけられる”、”処置にはいれる”、”機械を操作できる”など、どんなことも対応できるような先輩になりたいです。
米田 先輩をみていて、本当に2年目なの?と思えるぐらい、テキパキ動いてみえます。重症の患者さんが多いけれど、アセスメント力をつけて、自分で考えて動けるようになりたいです。
後藤 先輩はとても視野が広くて、今この患者さんを診ていたのに、別の患者さんのことまで考えて、看護されています。視野も広いし知識も豊富で、すごいなと尊敬しています。私もそんな看護師になれるよう、経験や知識を増やしたいです。
